2006年春、村の公民館活動で酒蔵見学をした折、参加者の中から、「地元産の米で造った酒を是非味わってみたいとの話が持ち上がりました。
その夢を実現すべく・・・話は前向きに進み・・・
お米はかつて村で栽培していたヨネシロに決定。
是非米を作ってみたいと、村内の農家の方からも4名が名乗りをあげてくださり、
夢の実現の第一歩が始まりました。
「ヨネシロ」はかつて飯米として寒冷地に強いお米として村のほとんどの農家が栽培していたお米だそうで、・・食用としては味はいまいちだけど,
寒冷地ではこのお米しか育たなかったそうです。・・・今は幻となってしまった品種。
粒が大きく酒米としては適しているとの事から、ヨネシロで酒造りをしている酒蔵さんより分けていただきました。
絶好の田植え日和の中、ヨネシロの田植えが
始まりました。
村の教育委員会からも「子供達に是非、米造りから酒造りの勉強をしてふるさとの産業にも理解を深めれれば」との要請があり、6年生28人も参加して農家の一人大岩一三さんの田んぼで、田植えをしました。
大岩一三さんと・美恵子さんご夫妻
今は機械で田植えをするそうですが、手植えをする子供達のために以前使っていた上の道具を転がして田んぼの中に筋をつけて準備をしていてくださいました。田んぼの中の見事な格子柄、筋の交差したところに植えていくとまっすぐに植わっていくようです。
緊張した面持ちで、話を聞く木祖小学校の
6年生28人
まずは大岩さんのお手本を見せていただき、いよいよ田んぼへ・・
最初のうちは足が沈む〜・・歩けない〜と恐る恐る足を踏み入れていきました。
始めて田植えをした子供達も次第に手つきも良くなり、楽しくなってきたのかどんどん進んでいきます。
社長も私も見ているだけではと田んぼのなかへ・・・・水は思いのほか温かくて気持ちがいいものの・・冷たいと苗は育たないとの事・・足は泥に沈み前へ進むのもやっとのことでした。思っていたよりたいへんだぁ〜
植えた苗の行列は乱れていますが、子供たちが一生懸命汗を流して植えた証。
今後は収穫なども手伝い。酒造りにもかかわり、出来たお酒は20才になるまで、8年間保存し、成人式にお祝いをしようと計画しています。
大岩さんも今後、水の管理や苗の管理をしながらいい稲を育てますと約束してくださいました。大岩さん大変でしょうが、よろしくおねがいいたします。